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海外旅行をお得にする物価と為替のお話

2018.11.16 海外旅行保険

三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」取扱代理店ニュータスのサイトをご覧の皆様
本サイトの管理人です。

海外旅行であそこに行きたい、ここに行きたいと、話が盛り上がってプランを練っているのも楽しい時間です。

もちろん現地のグルメを堪能するのも、思い出の一つでしょう。
ショッピングもあれやこれやと目移りし、お財布の紐も緩みやすくなります。
そして、日本に帰ってきて思った以上にお金を使ってしまったなんて経験はどなたにもあるはず。

今回の海外旅行コラムは、物価や為替についてほんの少しお伝えしていきます。

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「物価が安い」と言うけれど・・・

日本に比べて物価が安いという言葉をよく耳にしますが、観光地では物価が高いのは世の常です。

海外旅行でのショッピングが本当にお得か、しっかりと考えてみる必要があるのではないでしょうか?

といっても難しい話にならないように進めていきます。

「 i'm lovin' it 」のマクドナルドではかる、 ビックマック指数

ビックマック指数

イギリスの経済専門誌『エコノミスト』によって
1986年9月に考案されて以来、同誌で毎年報告
されている指数です。

ビッグマックはほぼ全世界でほぼ同一品質
(実際には各国で多少異なる)のものが販売され、
原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、
さまざまな要因を元に単価が決定されるため、
総合的な購買力の比較に使いやすく、これを基準と
する指数で、物価や為替をみるための参考とされる
ことがあります。


それでは、2018年のランキングを見てみましょう。

2018年のビッグマック価格ランキングを掲載しています(対象: 55ヶ国)。

各国のマクドナルドで販売されているビッグマック1個当たりの価格。
ビッグマック指数(BMI)は、購買力平価説によって為替相場を推測するための指標となる。

順位  名称          価格 (円) 価格(USドル)  地域
1位     スイス        728     6.54        ヨーロッパ
2位     スウェーデン     648     5.83        ヨーロッパ
3位     アメリカ       613     5.51        北米
4位     ノルウェー      581     5.22        ヨーロッパ
5位     カナダ        564     5.07        北米
6位     デンマーク      525     4.72        ヨーロッパ
7位     イスラエル      520     4.68        中東
8位     オーストラリア    502     4.52        オセアニア
9位     ウルグアイ      497     4.47        中南米
10位   ブラジル       490     4.4          中南米
11位   レバノン       479     4.3          中東
12位   シンガポール     476     4.28        アジア
13位   ニュージーランド   471     4.23        オセアニア
14位   イギリス       471     4.23        ヨーロッパ
15位   コロンビア      461     4.14        中南米
16位   チリ         451     4.05        中南米
17位   コスタリカ      449     4.03        中南米
18位   韓国         449     4.03        アジア
19位   アラブ首長国連邦   424     3.81        中東
20位   スリランカ      405     3.64        アジア
21位   タイ         399     3.59        アジア
22位   ホンジュラス     394     3.54        中南米
23位   日本         390     3.51        アジア
24位   クウェート      386     3.47        中東
25位   チェコ        378     3.4          ヨーロッパ
26位   グアテマラ      371     3.34          中南米
27位   クロアチア      370     3.33          ヨーロッパ
28位   カタール       367     3.3          中東
29位   ニカラグア      363     3.26          中南米
30位   ペルー        357     3.21          中南米
31位   サウジアラビア    356     3.2          中東
32位   バーレーン      352     3.16          中東
33位   中国         344     3.1         アジア
34位   パキスタン      343     3.09         アジア
35位   ハンガリー      342     3.07         ヨーロッパ
36位   ベトナム       314     2.82         アジア
37位   ヨルダン       306     2.75         中東
38位   ポーランド      305     2.74         ヨーロッパ
39位   オマーン       303     2.73         中東
40位   アルゼンチン     301     2.71         中南米
41位   フィリピン      291     2.62         アジア
42位   モルドバ       287     2.58         ヨーロッパ
43位   メキシコ       286     2.57         中南米
44位   香港         284     2.55         アジア
45位   インド        280     2.51         アジア
46位   アゼルバイジャン   258     2.32         ヨーロッパ
47位   南アフリカ      258     2.32         アフリカ
48位   ルーマニア      258     2.32         ヨーロッパ
49位   トルコ        254     2.28         中東
50位   台湾         253     2.27         アジア
51位   インドネシア     244     2.19         アジア
52位   マレーシア      234     2.1         アジア
53位   ロシア        233     2.09         ヨーロッパ
54位   ウクライナ      212     1.91         ヨーロッパ
55位   エジプト       195     1.75         アフリカ

<注記>
7月時点のデータ(1ドル=111.25円)
<出典>
The Economist - Big Mac index

ユーロ圏は、なぜかランキングには入っていないようです。


もちろん、ハンバーガーだけで物価水準の全てが反映されるわけではありませんが、お馴染のビックマックで
世界の物価水準を図ろうという面白い指標です。

その他にも、appleのiPhoneや、スターバックスのトールラテによる指標もあるようです。

この数字を比較することで、その国の物価水準を図るものさしとできます。

海外旅行でちょっと時間を潰すのに、スターバックスや、マクドナルドに入ってみると、思いのほか高かったり
することが起こります。
折角の海外旅行ですから現地のお店で、その国の思い出を増やした方が有意義な時間の過ごし方となるのではないでしょうか?
 

海外旅行では、無視できない為替のお話

海外旅行では、必ず現地の通貨と日本円の両替が必要になります。
為替と聞くと難しそうですが、同じお金(円)を払うのに買えるものが変わってくるという不思議な現象が起こります。

円とドルや他の通貨との交換レートが変わる仕組みは非常に難解ですが、海外旅行をするのに必要な為替の知識は、
そんなに難しく考える程ではありません。

今の為替のレートがお得なのか、損なのかを意識して無駄遣いの無いように注意してみましょう。

では、2018年のUSドルとの為替がどうだったのかをご紹介していきます。
 

2018年の日本の為替

112.2円から始まった2018年の円為替ですが、
3月まで円高が進み、23日には104.7円と
なりました。
海外旅行(USドル圏)に行くには有利になって
いました。

新学期や入社式が始まる春休み期間中の学生さん
などには嬉しい状況でした。
しかし、4月から円はじわじわと下げ、10月3日
に114.5円となりました。

半年で10円の円安ドル高となったわけです。
つまり、春の旅行は10万円の予算で955ドル使えたはずだったものが、秋には同じ10万円でも873ドルとの交換しかできなくなり、その差、82ドルも価値が変わってしまったことになります。

2018年は物価の差よりも、為替による差の方がお財布に与えるインパクトが強かったようです。

これは9月頃から、アメリカの中間選挙でトランプ大統領の言動が市場に影響を与えていたようです。

2018年は、海外旅行を予定していた方にとっては、短期間での乱高下で、タイミングが良かった人も、損した人もいらっしゃったと思います。

現在、112~113円代の間で推移しています。

ちなみに2011年1月には、1ドル76.1円でした。
この時には10万円が1314ドルでしたので、今と比較すると1.5倍の買い物ができた計算です。
こういう事実を見ると、為替の重要性を感じるのではないでしょうか?

よく海外旅行に行かれる方は、円高の時にドルによる貯金をしておけば、円高の時には日本円をドルに換えて使い、
円安の時はドル貯金から使うなどの使い分けでもっとお得な海外旅行を楽しめると思います。

さて、今回はちょっと小難しい物価や為替の話しをしましたが、その他でも繁忙期を避けるや、細かく旅行会社を
比較するなど確実な旅行費用を抑える方法もあります。

その中の一つが、海外旅行保険をネット割引で申し込みすることです。

海外旅行の際はこのサイトの申込フォームから、ぜひ三井住友海上 海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」のお申込みをお忘れなく。

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