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海外旅行保険はクレジットカード付帯だけで本当に大丈夫?

2018.06.01 海外旅行保険

三井住友海上海外旅行保険 「ネットde保険@とらべる」取扱代理店ニュータスのサイトをご覧の皆様
本サイトの管理人です。

海外旅行に海外旅行保険は必要不可欠ですが、実はお持ちのクレジットカードに海外旅行保険がついているという方も多いはず。
でも、それで安心していては後々困ってしまうことがおこります。

お使いのクレジットカードの補償がどんなトラブルを、いくらまで補償してくれるのか?
ご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょう。

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クレジットカードの海外旅行保険の補償

クレジットカードの海外旅行保険に(最高)補償額が1000万と書いてあっても、その額まで保険で補償されると思っていると、とんでもない金額の支払いを請求されることがあります。
では、最高補償額と書かれているカードは何が最高額まで補償されるのでしょう。

海外旅行保険の基本補償とは

最初に、海外旅行保険とは、主に以下の4つの損害を補償するためのものなんです。

1.死亡・後遺症がとなってしまった場合
2.病気・ケガによる治療費
3.荷物など携行品の盗難や、破損などによる損害
4.現地で他人のものを壊して弁償をする場合

クレジットカードの海外旅行保険の補償範囲

多くの場合、最高補償額とは、自身の死亡・後遺障害への補償や、他者への損害賠償などとしての支払い額の最大値です。
ですから、現地の外国人専用の病院にかかり、請求書をみて驚く額だったとしても、最高補償額以内だから大丈夫と考えてはいけません。

つまり、もっとも危険の高い病気などへの治療費の補償は、数十万だけだったと後で気づくこともあるのです。
多くのカード付帯の海外旅行保険では、病気・ケガの治療費の補償は100~200万円のものが一般的です。
これでは、欧米での入院や手術には、全く補償額が足りていません。
別途、足りない補償を補う必要が出てきます。

クレジットカードの海外旅行保険の落とし穴

もう一つ、本当に注意しなければいけないことがあります。
それは、海外旅行保険が補償をしてくれる前提条件です。

何のことかと思われるかもしれませんが、クレジットカードによって持っているだけで海外旅行保険が付いているものと、旅費の支払いをそのクレジットカードで支払うことによってその旅行の間に保険がかかってくるものがあります。
前者を「自動付帯」、後者を「利用付帯」と言い、利用したいクレジットカードの海外旅行保険がどちらのタイプかを予め調べておく必要があります。

海外旅行保険付帯のクレジットカードでは足りない補償を補うための手段として、保険会社が扱っている海外旅行保険のフリープランでクレジットカードに不足している部分のみの保険を掛ける事が一つと、もう一つは別の海外旅行保険付きのクレジットカードを併せて持つことで合算して補償を増やす方法です。
クレジットカートの複数枚もちによる海外旅行保険の補償の注意事項としては、病気・ケガの治療費は、クレジットカードを何枚か持っておくことで各カードの補償額を合算させる事ができる場合が多いです。
しかし、全ての補償が合算できるわけではありません。
それぞれのカードの最高補償額については、合算によって増やすことはできません。
よって、ケガによる死亡や後遺障害となってしまった場合、各カードの中で一番最高補償額の高いカードを選び、そこからの保険金の支払いを受けることとなります。
これは、他社への弁償などに利用する損害賠償の保証についても同じことになります。
また、カード付帯の海外旅行保険では、病気による死亡・後遺障害は補償対象外となっているものがほとんどです。

十分な補償は個別に海外旅行保険で。

この様に、クレジットカード付帯の海外旅行保険は、保険会社販売による海外旅行保険と比べて、補償額が比較的に低い設定になっています。
どうしても足りない補償が出てきますので、大きな補償で安心して海外旅行を楽しみたいと言う方には、別個に海外旅行保険に加入されることをお勧めします。
何より、余計な心配の要らないように補償額を「無制限」などとすることも保険会社販売の海外旅行保険の大きな魅力です。
 

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保険金のお支払事例も多くありますので、ご参考にされてはいかがでしょうか?

保険金のお支払事例

健康保険の海外療養費制度

海外での治療費への補償が、海外旅行保険での最も重要な補償ではありますが、海外旅行保険に加入していなかった人には、全く補償は無いのでしょうか?
実は、健康保険の海外療養費制度を使うことによって帰国後に一部治療費が戻ってくることもあります。
つまり、海外療養費制度とは旅行中のトラブルによって受けた治療が、日本での健康保険適用の治療であり、その治療を日本で受けた場合の費用の内の7割分(自己負担部分を控除した額)が払い戻されます。

参考:健康保険組合連合会ホームページ
http://www.kenporen.com/health-insurance/kaigai-ryoyou/

この制度があれば、日本と同じ3割負担で治療が受けられると思われるかもしれません。
しかし、日本での治療と同じに考えてはいけません。

海外療養費制度の問題点

そもそも欧米、特にアメリカの治療費は非常に高く、同じ治療を日本で受ける場合に比べかなり高額となります。
海外療養費制度を使っても、日本での治療費に換算してその7割分の払い戻しですから、アメリカと日本での治療費の差がそのまま自己負担となります。
海外旅行保険では、その差額も治療費として丸々補償されますので、補償額の範囲内では自己負担額を気にする必要が無くなります。

治療費よりも高くなる「治療費」とは?

海外旅行保険の治療費の補償の中には、医療搬送の費用も補償されます。
海外からの医療搬送では以下の様な費用がかかってきます。

国際医療搬送の費用はおおよそ
①飛行機運賃+②救急車運賃+③医療チーム派遣費+④医療機器代+⑤宿泊費+⑥通信費で決まります。

患者の状態によって編成する医療チームの人数や医師・看護師等の組み合わせによって搬送費用は違ってきますが、地域による費用の目安は以下の通りです。

韓国・中国等の東アジアの近距離搬送 約250万~350万
タイ・フィリピン等の東南アジア 約300万~400万
ハワイ・グアム等の太平洋諸島 約400万~500万
インド・中東 約350万~450万
アフリカ 約400万~500万
北米・欧州 約600万~700万
南米 約700万~800万

出典:NPO法人 海外医療情報センターホームページ
 

治療費以外の重要な補償

海外旅行のトラブルには治療費以外にも、手荷物の盗難、破損も保険金請求の数が多いトラブルです。
クレジットカードの海外旅行保険では、これらの補償である「携行品損害」がついていないものもあります。
また、補償があっても20万円程が一般的です。
これでは、時計など高額の物品の置き引きやスリにあった場合には補償が足りません。
こちらも、海外旅行保険で支払いの多い事案ですので、後悔のしない程度の補償に入っていくことをお勧めいたします。

他には、使われる頻度は少ないですが、賠償責任の補償額は、個別の海外旅行保険では、1億円や無制限などと高額の保証を付ける事ができますが、クレジットカードの海外旅行保険には2000万円程度の「最大補償額」までしか保証されませんので注意が必要です。
 

クレジットカードには無い補償内容が充実!

旅行中のトラブルで弁護士をつけるなどの費用が発生した場合の補償や、
現地にて緊急の歯科治療の費用(通常の治療費の補償には含まれない)、一緒に行くご家族にも同様の補償を付けたいなど、
このような場合にはクレジットカードの海外旅行保険では対応ができないことがあります。

その人ごとにカスタマイズして加入できることで、無駄のない安心を手にできるのではないでしょうか?

三井住友海上の海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」なら、
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